消費者金融でお金を借りる時の一般的な金利・利息相場

消費者金融などの消費者金融が適用する金利・利息に対しては利息制限法という法律によって金利の上限が定められています。これを法定金利といい、正規の業者はすべてこれを遵守しています。

もし法定金利以上の金利によって貸付を行っていることが発覚した場合には、業務停止処分や廃業といった厳しい罰則があるため、大手から中小まで法定金利以下の金利によって貸出していいます。法定金利では貸し出された元本によって3つに区分されています。

元本が10万円未満のとき年率20%、10万円以上100万円未満のとき年率18%、100万円以上で年率15%が法定金利です。かつては出資法という法律に基づいた年率29.2%という高利による貸出が行われていましたが、「サラ金地獄」などといった社会問題化したため、貸金業法は大きく改正されています。

一般的には銀行のローンより高い

金融機関からお金を借りると必ず金利がつきますが、通常は銀行のカードローンよりも消費者金融などの消費者金融のほうが高めに設定されています。たとえば銀行カードローンで利用者が多い三菱UFJ銀行のカードローンでは年率1.8%から14.6%ですが、大手の消費者金融であるプロミスは年率4.5%から17.8%となっています。

消費者消費者金融は審査が柔軟でスピーディであることや、各地のコンビニのATMで借入や返済ができるなどの利便性が高いローンですが、その分金利に反映していると言えるでしょう。消費者金融そのものが、銀行のローンで審査が通らなかった人たちを対象として始まったという歴史的な経緯もあります。金利は高いが、審査に通りやすいというのが消費者金融です。

大手と中小の金利相場

消費者金融にも大手と中小の会社があります。大手の代表はプロミス、アコム、アイフルで今では銀行の傘下に入っていますが、かつては独立した金融機関でした。

こういった大手は中小に比較して若干金利が低い傾向があります。プロミスは4.5%から17.8%、アコムは3%から18%、アイフルは4.5%から18%の設定です。一方、中小の消費者金融として知られているフクホーは7.3%から20%、アローは15%から19.94%、スペースは8%から18%となっています。

初めて消費者金融を利用する人は、つい最低金利に目が行きがちですが、初回利用で融資額があまり高額の契約ではないとき、通常はその消費者金融の最高金利が適用されると考えましょう。利息制限法によって厳しく管理されていますので、どれだけ借入しても法定金利を上回ることはありません。

多いのは利用額10万円から100万円でしょう。個人の消費者としては、おおよそ利用額はこの範囲に入ります。ここでは年率18%以上を適用されることはありません。50万円を借入したら、年間の利息は9万円で1ヶ月の利息は約7397円です。(2018年現在)